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初心者が絶対に気を付けるべきゴルフマナー4選

練習場は上級者から初心者までたくさんのゴルファーが足を運ぶ場所です。

ゴルフ初心者には、少し緊張するかもしれませんね。

そこでこれから練習場デビューをするという人に向けて、ゴルフのマナーについてご紹介していきます。

他のゴルファーの邪魔にならないようにする

周囲のゴルファーが不快にならないように気を付けることはいうまでもありません。

ライターもたまに見かけるちょっと困ったゴルファーをご紹介しておきます。

1. 大声で騒がない

友だち同士でニアピンを競い合うのは、悪いことではありません。

でもエキサイトして大きな声を出してしまうのは、マナー違反です。

ラウンドでは、同じ組の人がアドレスに入ったら声を出さないようにするというルールがあります。

いずれはラウンドに出ることも意識して、大声で騒ぐということは避けるようにしましょう。

携帯の通話を行う際に大声で話すことも同様です。

2. 他の打席に近づかない

練習している他のゴルファーにむやみに近づかないようにしてください。

ゴルフクラブが当たってしまうと非常に危険です。

3. 打席の後ろで立ち止まらない

上級者ゴルファーのきれいなスイングに見とれて、打席後方で立ち止まるのは気を付けたいもの。

ラウンドのマナーと同様にスイングラインの後方に立っていると、集中できません

ティーイングエリアやグリーン上で特に注意が必要なように、練習場でも同じことが言えます。

普段から気をつけましょう。

4. 教え魔にならない

初心者のときに遭遇する確率が高い「教え魔」を知っていますか。

ライターも以前教えられたことがあります。

楽しく練習したくて意気揚々と向かったのに、スイングのダメだしをされたり、自己流の練習方法を押し付けられたりしました。

「こんな思いをするならゴルフなんてやめよう」と思ってしまう初心者ゴルファーの声もよく耳にします。

皆さんも、練習場でボールが当たらない初心者ゴルファーが隣で真剣に練習していたら、暖かい目で優しく見守ってあげましょう。

打席より前には出ないこと

打席から前に出ると、隣のゴルファーのミスヒットで横に飛び出したボールが飛んでくる可能性があります。

またよく見かける光景で、打席から前に落ちているボールを取りに行くことも危険です。

2階席から落ちてくるボールが直撃することも考えられるので、絶対にやめてください。

斜め打ちはしないこと

練習方法のひとつに、目標物を狙ってアプローチ練習をするという方法があります。

打席によっては、ピンを狙うには少々斜めにショットしなければ、狙うことができないことも多くあるでしょう。

しかしこの斜めにアドレスするのは、非常に危険です。

もしもミスショットになってしまった場合には隣の打席を直撃することも考えられるので、やめてください。

練習場にもマナーはあります。

でも難しいことではなく、公共の場所で行ってはいけないことを考えれば理解しやすいのではないでしょうか。

マナーを守って楽しく練習に励みましょう。

翔平 伊藤