元キャディが教える!失敗しないゴルフクラブの選び方
たくさんあるゴルフクラブの中から、自分にピッタリのものを見つけるのは、至難の業。
ゴルフ歴の長いゴルファーでも、難しいものです。購入するなら、失敗は避けたいもの。
そこで、ゴルフ歴13年でキャディ歴もあるライターが、失敗しないクラブ選びをお伝えしていきます。
ゴルフクラブの種類
先ずはゴルフクラブの種類を理解しましょう。
・ドライバー
1番ウッドのこと。飛距離を出すためのクラブで、ティーショットで使用します。全てのクラブの中でヘッドが一番軽いクラブです。
ドライバーを選ぶには、ヘッドの形、ロフト角、ライ角、シャフトの長さや硬さなどのチェックポイントがあります。
ライターが考える初めてのドライバーは、振ってみた時に重くて振れないものや、軽すぎて腕の力だけで振れてしまうものを避けましょう。
ラウンドに出ると18ホールクラブを振り続けるので、後になるほど重さを感じやすくなるものです。
そのため、少し軽いかなと思うくらいがちょうど良いバランスだと思います。
・フェアウェイウッド
3番ウッドから9番ウッドまでありますが、最初は7番や5番ウッドで長さに慣れることです。
フェアウェイウッドの特徴はボールを上げやすいことですが、ティーアップせずに打つクラブの中で一番長さがあります。
そのため、難しいクラブでもあるので、安定感を得るためにヘッドの大きなタイプがおすすめです。
・ユーティリティ
3番から6番まであります。フェアウェイウッドの飛距離性能と、アイアンの方向性を取り入れたクラブです。
フェアウェイウッドよりもコンパクトな形状をしていて、「ウッドタイプ」「アイアンタイプ」があります。
ウッドタイプは、操作性がよくミスにも強いので、初めてのユーティリティにおすすめです。
・アイアン
クラブの中で一番使用するアイアンは、いきなり難しいものを選ぶと、当たりにくかったり、飛ばなかったりということが多くなってしまいます。
選ぶポイントとしては、ボールが上がりやすく、つかまりやすく、そしてミスに強いものを選びましょう。
試打を行うことも重要なので、四ツ池ゴルフガーデンに併設されている『ゴルフパートナー』でアドバイスをもらってみてください。
知識豊富な店員さんは、頼れる存在だと思います。
・ウェッジ
ウェッジにはボールを上げるアプローチウェッジ、バンカーショットメインのサンドウェッジ、高いボールを上げるロブウェッジがあります。
最初はアイアンと同じメーカーで揃えることで、番手間の飛距離の差や重量、バランスの違いを感じることなく振ることができるので、ミスを少なくできるでしょう。
・パター
大きく分けると、長方形型のピンタイプと、かまぼこ型のマレットタイプがあります。
ピンタイプは性能のバランスが良く、マレット型はストロークがしやすいのが特徴です。
好みもあるので、構えた時にしっくりくる方が良いと思います。
・基本となるクラブセッティング
ドライバー/3W/5W/3U/4U/5I~9I/PW(ピッチングウェッジ)/AW(アプローチウェッジ)/SW(サンドウェッジ)/パター
バランスの取れたクラブセッティングで、女子プロも採用しています。参考にしてみてください。
・初心者におすすめするクラブセッティング
ドライバー/5W/5I~9I/ PW(ピッチングウェッジ)/ SW(サンドウェッジ)/パター
ゴルフのルールでは上限の本数は14本ですが、初めは10本で十分です。
まずアイアンから購入し、スイングの基礎をつくることです。
それからドライバー、ウェッジ、パター、フェアウェイウッド、ユーティリティと揃えると良いでしょう。
またはセットクラブという手もあります。
困ったときは四ツ池ゴルフガーデンに相談に来てくださいね。