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30球でわかる!トップトレーサーTTR30をやってみた

ゴルフのベストシーズンがやってきましたね。

皆さんもラウンドに出かける回数が増えてきたのではないでしょうか。

楽しいラウンドの後は「今日イチ」のショットを思い返してウキウキしたり、調子を崩してしまったホールを反省したりとさまざまな気持ちになるものです。

そこで次のラウンドに活かすためにおすすめなのは、ラウンド後に練習場で練習をすることです。

今回はトップトレーサー30をライターが実際に使ってみた感想を交えてご紹介していきます。

・ラウンド後に練習をする意味

ラウンドを終えた後に練習場で復習することって意外に効果的です。

ラウンドでのミスショットを明確に思い出せるために、どのように打てばよかったのかを自分で確認することができます。

また足腰に疲れが出ている状態は、元気な時よりもスイングに崩れが出ていて、自分でも気づかなかった癖が分かるのです。

上半身が起き上がっていたり、体が沈み込んでいたりといろいろな修正点が分かります。

もしこの癖を知っていたなら、ラウンドの途中でも修正することができるようになるでしょう。

ラウンドでのフェアウェイキープ率、パーオン率はメモしておくと後で役に立ちます。

フェアウェイキープ率はパー3を除いた14回のティーショットでフェアウェイを何回捉えることができたかという回数のことです。

パーオンとは、パー4のホールなら2打目でグリーンオンした確率、パー5なら3打目でグリーンオンした確率のことをいいます。

パーオン率=(総パーオンホール数÷総ホール数)×100

パーオン率はプロで60〜70%。アマチュアの平均スコア100で10%といわれています。

・ラウンド後にトップトレーサー30を使用してみる

いろいろな練習方法があると思いますが、ライターがおすすめするのはラウンドの順番通りにクラブを振っていくことです。

そこでトップトレーサー30を使用して、30球をティーショットからアプローチまでショットしていきます。

実際のラウンドさながらにショットをコントロールする必要があるトップトレーサ30は、どのようなシチュエーションでのミスだったかを振り返ることができるので効果的です。

フェアウェイキープの重要性を確認し、セカンド以降はモニターを確認しながら確実に狙いましょう。

グリーンが狙えない場合には、レイアップすることも必要です。

15球ショットを続けると途中経過が表示されアプローチショットについて緑色は良いショット、反対に赤色は悪いショットで評価されています。

ティーショットも最長飛距離や平均飛距離が表示されるので、疲れた身体でどれくらいの飛距離が出ているかを確認するのも楽しいものでした。

30球が終了すると、最終的な結果が表示されます。

ティーショットに加えてアプローチの距離によってもアドバイスを得ることができ、スマートフォンのアプリでも結果を見返すことができるのは嬉しい点です。

・ライターの使用感

ラウンド後ということもあり疲れていることは確かですが、だからこそのメリットも多いもの。

アマチュアにミスが多い原因の多くは腕などに力が入りすぎる手打ちが原因ということも少なくありません。

ラウンド後だけにあまり力が入らず、自然と下半身を使った回転を身に付ける良い機会になりました。

ラウンドの後は練習場で、トップトレーサー30を効果的に使用してみてはいかがでしょうか。

翔平 伊藤